初心でも始めるPPCアフィリエイトの4つのステップ!

ASPへの登録

サイトの準備が整いましたら、ASP(Affiliate Service Provider:アフィリエイトサービスプロバイダ)に登録を行います。

ASPには「A8.net」、「バリューコマース」、「もしもアフィリエイト」など多くの事業者がありますが、複数のサービスを併用できるので、選択肢を増やすためにも可能な限り登録しておくに越したことはありません。

ただし、ほとんどのASPには登録時にサイトの審査があり、申請したサイトの品質が低いと落とされるので注意が必要です。

紹介する商品の選定

ASPに登録したら、ASPが扱っているアフィリエイト広告の中から、PPCアフィリエイトで取り上げる商品を選んでいきます。

どんな商品を取り上げるかは、PPCアフィリエイトを成功させる上で極めて重要なポイントになってきます。

また、PPCアフィリエイトで黒字化を達成するうえで、商品がどれくらい成約されやすいかを示すコンバージョン率や、成約によって得られる利益率も注視するようにしましょう。

なお、ASPで紹介されている商品の中には、リスティング広告での紹介が禁止されているものもあるので、商品の詳細情報から確認しておきましょう。

ランディングページの作成

次に、広告からユーザーを誘導して商品の購入に繋げるためのランディングページ(LP)を作成しましょう。

ランディングページは、ユーザーに商品の購入を促すことに特化したページで、PPCアフィリエイトにおける最重要ポイントです。

ランディングページの品質が低いと、リスティング広告の審査で落とされたり、オークションで下位に追いやられたりして、そもそも広告として表示されない可能性があります。

また、広告から首尾よく多くのユーザーを獲得出来ても、ランディングページの内容に説得力がないと成約に至らず、広告費ばかりがかさむ結果に終わります。

ランディングページは一般的に縦方向にスクロールする構成が多く、他社製品との比較や、購入体験者の感想といったコンテンツが中心となります。

キーワードの選定

ランディングページの用意が出来ましたら、続いてリスティング広告の出稿の準備に入っていきます。

まずは「Googleキーワードプランナー」を使って、広告を出稿するための検索キーワードを決めましょう。

Googleキーワードプランナーでは、入力したキーワードの検索ボリュームやクリック単価を調べることが出来ます。

広告ページのテーマと繋がりがある検索キーワードの中から、検索される回数(検索ボリューム)が多く、クリック単価が高すぎないものを探しましょう。

広告の出稿

検索キーワードが決定しましたら、広告を出稿しましょう。

リスティング広告は、同じ検索キーワードを設定した広告間でのオークションによって掲載位置が決まりますが、その順位決定を左右するのが上限クリック単価です。

上限クリック単価は、1回のクリックに対してどれくらいの費用を払えるのか、その上限額として設定する入札単価を入力する項目で、上限クリック単価が他の広告を上回っていると、上位表示されやすくなります。

ただし、上限クリック単価を高く設定すると広告費の出費も大きくなってしまうので、注意が必要です。

また、オークションの順位は広告のクオリティによっても左右されるため、必ずしも上限クリック単価だけで決まるわけではありません。

上限クリック単価は、ランディングページの成約率やアフィリエイトの利益率とのバランスを見ながら、収益が最大化されるように調整する必要があります。

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